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12月08日-03号

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  1. うるま市議会 2008-12-08
    12月08日-03号


    取得元: うるま市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-03
    平成20年12月第42回定例会第42回うるま市議会(定例会)会議録(3日目) 平成20年12月8日(月)                  (午前10時03分 開議)出席議員(29名) 1番 仲 本 辰 雄 議員    19番 田 中 直 次 議員 2番 比 嘉 敦 子 議員    20番 伊 盛 サチ子 議員 3番 喜屋武 正 伸 議員    22番 名嘉眞 宜 德 議員 4番 下 門   勝 議員    23番 川 上 秀 友 議員 5番 安 里 純 哲 議員    24番 德 田 政 信 議員 6番 島 袋 行 正 議員    25番 山 城 榮 信 議員 8番 高江洲 賢 治 議員    26番 名 護 盛 治 議員 10番 宮 里 朝 盛 議員    27番 西 野 一 男 議員 11番 中 村 正 人 議員    29番 永玉栄   靖 議員 13番 松 田 久 男 議員    30番 宮 城   茂 議員 14番 照 屋 義 正 議員    31番 金 城 勝 正 議員 15番 又 吉   暎 議員    32番 東 浜 光 雄 議員 16番 川 野 進 也 議員    33番 安慶名 正 信 議員 17番 大 屋 政 善 議員    34番 島 袋 俊 夫 議員 18番 久 高 唯 昭 議員欠席議員(2人) 7番 奥 田   修 議員    28番 伊 波 良 紀 議員     (公務のため欠席)説明のための出席者 市   長      知 念 恒 男    総務部長        伊 波 文 三 副 市 長      石 川 邦 吉    福祉部長        山 内 幸 一 収 入 役      松 野 義 勝    市民部長        比 嘉 弘 之 教 育 長      前 門 幸 雄    経済部長        比 嘉   毅 水道事業管理者    名嘉眞 治 夫    建設部長        松 田 富 雄 企画部長       榮野川 盛 治    都市計画部長      知 名   正 教育部長       山 城 長 德    下水道管理課長     池 原 正 治 指導部長       山 城 博 志    みどり推進課長     島 袋 宗 康 消 防 長      町 田 宗 繁    施設課長        久 田 友 三 水道部長       喜屋武   正    消防本部        大 浦 茂 徳                       総務課長 都市計画部参事    西山本 明 雄    石川消防署長      平 良 重 貞 指導部参事      高 安 正 秋    国民健康        新 垣 健 一                       保険課主幹 財政課長       喜 納   修事務局出席者 議会事務局長     古波藏   健    調査係長        友 寄 景 永 議事課長       根路銘 安 則    書   記       島 根   武 議事係長       島 田   豊議事日程第3号 第1.会議録署名議員の指名 第2.議案第 114号 うるま市国民健康保険条例の一部を改正する条例 第3.議案第 115号 中原小学校屋内運動場及び水泳プール増改築工事(建築)請負契約について           の議決内容の一部変更について 第4.認定第 3 号 平成19年度うるま市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について 第5.認定第 4 号 平成19年度うるま市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について 第6.認定第 5 号 平成19年度うるま市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について 第7.認定第 6 号 平成19年度うるま市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について 第8.認定第 7 号 平成19年度うるま市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について 第9.報告第 18 号 専決処分の報告について(中原小学校校舎増改築併行防音工事建築A棟)) 第10.報告第 19 号 専決処分の報告について(中原小学校校舎増改築併行防音工事建築B棟)) 第11.報告第 20 号 専決処分の報告について(中原小学校校舎増築併行防音工事建築C棟)) 第12.報告第 21 号 平成19年度決算に基づくうるま市健全化判断比率及び資金不足比率の報告           について 第13.報告第 22 号 専決処分の報告について 第14.報告第 23 号 専決処分の報告について(車両物損事故) 第15.議案第 93 号 平成20年度うるま市一般会計補正予算(第3号) 第16.議案第 94 号 平成20年度うるま市国民健康保険特別会計補正予算(第5号) 第17.議案第 95 号 平成20年度うるま市老人保健特別会計補正予算(第2号) 第18.議案第 96 号 平成20年度うるま市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 第19.議案第 97 号 平成20年度うるま市介護保険特別会計補正予算(第2号) 第20.議案第 98 号 平成20年度うるま市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号) 第21.議案第 99 号 土地の処分について 第22.議案第 100号 うるま市市道路線の廃止、認定及び変更について 第23.議案第 101号 うるま市土地開発公社定款の一部を改正する定款 第24.議案第 102号 土地の取得について(石川中学校用地) 第25.議案第 103号 津堅小中学校校舎改築工事建築B棟請負契約についての議決内容の一部           変更について 第26.議案第 104号 うるま市津堅島介護保険地域密着型サービス施設指定管理者の指定について 第27.議案第 105号 うるま市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正す           る条例 第28.議案第 106号 うるま市税条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例 第29.議案第 107号 うるま市学習等供用施設その他の施設条件の一部を改正する条例 第30.議案第 108号 うるま市保健相談センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例 第31.議案第 109号 いちゅい具志川じんぶん館条例の全部を改正する条例 第32.議案第 110号 石川地域活性化センター舞天館条例の全部を改正する条例 第33.議案第 112号 うるま市営住宅条例の一部を改正する条例 第34.議案第 113号 訴えの提起について会議に付した事件 第1.会議録署名議員の指名 第2.議案第 114号 うるま市国民健康保険条例の一部を改正する条例 第3.議案第 115号 中原小学校屋内運動場及び水泳プール増改築工事(建築)請負契約について           の議決内容の一部変更について 第4.認定第 3 号 平成19年度うるま市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について 第5.認定第 4 号 平成19年度うるま市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について 第6.認定第 5 号 平成19年度うるま市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について 第7.認定第 6 号 平成19年度うるま市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について 第8.認定第 7 号 平成19年度うるま市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について 第9.報告第 18 号 専決処分の報告について(中原小学校校舎増改築併行防音工事建築A棟)) 第10.報告第 19 号 専決処分の報告について(中原小学校校舎増改築併行防音工事建築B棟)) 第11.報告第 20 号 専決処分の報告について(中原小学校校舎増築併行防音工事建築C棟)) 第12.報告第 21 号 平成19年度決算に基づくうるま市健全化判断比率及び資金不足比率の報告に           ついて 第13.報告第 22 号 専決処分の報告について 第14.報告第 23 号 専決処分の報告について(車両物損事故) 第15.議案第 93 号 平成20年度うるま市一般会計補正予算(第3号) 第16.議案第 94 号 平成20年度うるま市国民健康保険特別会計補正予算(第5号) 第17.議案第 95 号 平成20年度うるま市老人保健特別会計補正予算(第2号) ○議長(島袋俊夫) これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付してあります議事日程第3号のとおりであります。 この際、諸般の報告をいたします。 12月8日付、市長から追加議案の送付がありました。 △日程第1.会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、松田久男議員照屋義正議員を指名いたします。 休憩いたします。  休 憩(10時04分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(10時05分) ○議長(島袋俊夫) 再開いたします。 △日程第2.議案第114号 うるま市国民健康保険条例の一部を改正する条例、日程第3.議案第115号 中原小学校屋内運動場及び水泳プール増改築工事(建築)請負契約についての議決内容の一部変更についての2件を議題といたします。 順次、提案者の提案理由を求めます。市民部長。 ◎市民部長比嘉弘之) おはようございます。 議案第114号 うるま市国民健康保険条例の一部を改正する条例。うるま市国民健康保険条例(平成17年うるま市条例第98号)の一部を次のように改正する。 第4条第1項中「支給する。」の次に「ただし、市長が健康保険法施行令(大正15年勅令第243号)第36条の規定を勘案し、必要があると認めるときは、規則で定めるところにより、これに3万円を上限として加算するものとする。」を加え、同条第2項中「第5条」を「次条」に改める。 附則 (施行期日)1 この条例は、平成21年1月1日から施行する。(経過措置)2 施行日前に出産した被保険者に係るうるま市国民健康保険条例第4条第1項の規定による出産育児一時金の額は、なお従前の例による。平成20年12月8日提出、うるま市長 知念恒男。 提案理由 健康保険法施行令等の一部を改正する政令が施行されることに伴い、改正する必要があり提案をしたいと思います。 第4条中「出産一時金」の「現行35万円」を、産科医療保障制度に加入している医療機関で出産した場合は「38万円」そうでない医療機関で出産をした場合は「35万円」とその一時金に差をつけるということについてでございますが、この3万円の差額について、若干、ご説明をさせていただきたいと思います。 これは分娩に関連いたしまして発症した、重度脳性麻痺児に対する保障等を行う産科医療保障制度で、保障対象となる脳性麻痺が生じた場合には、分娩機関保険会社から補償金となる保険金が支払われることになります。この制度に加入する医療分娩機関は、平成21年1月1日以降にみずから管理するすべての分娩について、保障の提供を約束することになります。 また医療分娩機関は、運営組織である日本医療機能評価機構に対し、取り扱い分娩数を申告し、これに応じた掛け金、1分娩当たり3万500円を支払うことになっていることから3万円の差をつけたということでございます。以上でございます。 ○議長(島袋俊夫) 教育部長。 ◎教育部長(山城長德) 議案第115号について、ご説明申し上げます。 議案第115号 中原小学校屋内運動場及び水泳プール増改築工事(建築)請負契約についての議決内容の一部変更について。平成20年第39回うるま市議会(臨時会)議案第77号をもって議決された中原小学校屋内運動場及び水泳プール増改築工事(建築)請負契約に係る議決内容の一部を次のように変更する。 契約の金額中「4億1,655万6,000円」を「4億9,988万4,000円」に変更する。平成20年12月8日提出、うるま市長 知念恒男。 提案理由 防水工事金属工事塗装工事及び内装工事等追加工事契約金額を変更する必要が生じたので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により議会の議決を必要とするため提案する。 次のページに、建設工事変更請負仮契約書を添付してございますので、ご審議をよろしくお願いいたします。 ○議長(島袋俊夫) 以上で議案の説明が終わりました。 休憩いたします。  休 憩(10時11分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(10時11分) ○議長(島袋俊夫) 再開いたします。 △日程第4.認定第3号 平成19年度うるま市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので順次、発言を許します。田中 直次議員。 ◆19番(田中直次議員) おはようございます。認定第3号について、何点かお伺いをいたします。 182ページ、保険税収入が27億2,961万9,654円となっていて、前年度と比べて1億1,998万8,782円ふえています。率では4.6%ですけれども、その要因をどう見て評価をいたしますか。不納欠損額が2,789万8,153円ありますけれども、何世帯分でしょうか、お伺いをします。 195ページ、保険給付費が93億376万4,423円で、前年度に比べて5億6,717万4,509円、率で6.5%ふえたわけですけれども、その要因は何でしょうか、説明をお願いします。 204ページ、実質収支に関する調査で、実質収支額がマイナス12億9,096万7,961円となっていて、前年度と比べて悪くなっています。実質単年度収支も2億7,891万1,344円と、依然として厳しい現状ですが、そのことについてどう評価しているかについて、以上3点についてお願いします。 ○議長(島袋俊夫) 市民部長。 ◎市民部長比嘉弘之) お答えいたします。 まず182ページ、保険税収入1億1,998万8,782円の増につきましては、平成19年度で税率を改正したのが、その主な要因でございます。平成18年度の一般分の所得割が100分の9.80から、100分の10.20への改正、均等割額が1万5,000円から1万6,000円。平等割額が2万2,000円から2万4,000円と改正し、介護分を所得割が100分の1.9から100分の2.1への改正、均等割額が5,500円から6,500円。それから平等割額が3,500円から5,000円に改正したことによるものでございます。よって、増額分については、それが原因になっているものと考えます。 また、不納欠損額につきましては、平成17年度から申し上げますと、件数で平成17年度が5件、平成18年度分が4件、原因別によります不納欠損状況を申し上げますと、差し押さえ物件なしが224件、生活困窮が14件、それから居所不明69件、県外転出33件、国外転出8件、市外転出114件、死亡25件、合計487件で2,789万8,153円となっております。 次に195ページでございますが、保険給付費の増、5億6,717万4,509円につきましては、一般被保険者、療養給付費が2億8,713万3,104円の増、率で4.5%でございます。退職被保険者、療養給付費で2億5,773万6,915円の増、率で申し上げますと16.46%の増となっております。原因となりますと、流行性疾患があるか、または大病による医療費の増大があったのかによるものと思いますが、退職者につきましては、これから団塊の世代が国保加入したことによる増と考えております。いずれにいたしましても、医療費の伸びにつきましては、予測が大変難しいということでありますので、ご理解をいただきたいと思います。 次に204ページの実質収支に関する調書で、マイナス12億9,096万7,961円、実質単年度収支も2億7,891万1,344円で、その評価ということでございますが、平成18年度の歳入に、広域化等支援基金貸付金3億円がございました。また平成19年度の決算書の201ページも参照してもらいたいと思いますが、平成18年度に国からの療養給付費負担金が多額に交付されたために、これに伴う償還金が2億3,070万2,210円償還したということでございます。そういったもろもろの理由を考えた場合、平成19年度は実質的には大幅な赤字が生じたようにもなっておりますけれども、最初に申し上げました保険税の税率改正による収入増も含め、ある程度、改善されたものと思っております。以上でございます。 ○議長(島袋俊夫) 田中 直次議員。 ◆19番(田中直次議員) それでは1点だけお伺いをいたします。 182ページの保険税についての不納欠損額ですけれども、説明にありましたけれども、昨年と比べますと、約250万円ふえてはいるんですけれども、見方によって微増と考えることもできるんですけれども、しかし、根本的には例えば平成20年度不納欠損額が減るかもしれませんし、また収入が保険料がふえるかもしれません。そういう関係で毎年、毎年変わってくるんでしょうけれども、今年度は250万円ふえたわけですけれども、傾向としてはあまり変わらないという傾向にありますかね。 ○議長(島袋俊夫) 市民部長。 ◎市民部長比嘉弘之) お答えをいたします。 不納欠損にはいろいろな理由がございまして、先ほど申し上げましたように、差し押さえの物件がないとか、居所不明とか、その年によって変わります。ですから一般的に私たちは、不納欠損の前の執行停止をやっておりますけれども、そういうことから見ますと、それはふえる傾向にあると考えてよろしいかと思います。 ○議長(島袋俊夫) 金城 勝正議員。 ◆31番(金城勝正議員) 認定第3号 平成19年度うるま市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、お聞きします。大体似かよっているとは思うんですが、微妙に違いますので、そのまま投げかけたいと思いますので、よろしくお願いします。 まず179ページですね。歳出合計が対前年度比で、14億8,555万2,000円、率で9.5%増加していますが、どのように分析しておりますか、お聞かせください。 それから181ページですね。今さっきもありましたが、似たような質疑になりますけれども、この平成18年度決算で歳入不足額、これは9億9,227万3,617円でですね。平成19年度決算では、12億9,096万7,961円と差し引きで2億9,869万4,344円、率で約30%も増加しているが、どのように分析をしておりますか。ご説明をよろしくお願いいたします。
    ○議長(島袋俊夫) 市民部長。 ◎市民部長比嘉弘之) お答えをいたします。 179ページについてでございますが、議員がおっしゃっております対前年度比14億8,000万円余りについては、予算現額での比較になっているようでございますので、ここでは支出済額でお答えを申し上げたいと思います。これは監査意見書の11ページにもありますように、16億9,106万6,978円、率で申し上げますと11.1%でございます。主な増の要因でございますが、5款の共同事業拠出金9億8,000万円余の増。これは平成18年10月1日より新たな事業といたしまして、保険財政共同安定化事業が導入され、平成18年度は10月からですから6カ月の拠出金。平成19年度は年間分の拠出金が出たために、大幅な増となっておりますことをご理解いただきたいと思います。 なお、これに伴う歳入も同様に増になっております。この事業は当該被保険者が同一の月にそれぞれ同一の病院等において受けた療養にかかわるものが30万円を超えるもの、8万円を超え、80万円までの部分の額の合算額の100分の59に相当する額が対象となります。 2款の保険給付費で5億6,000万円の増となっておりますが、これは退職被保険者の療養給付費が対前年度と比較しまして2億5,773万6,915円の増、率で16.46%の伸びでございまして、これは田中議員にも説明いたしました団塊の世代が国保に加入したことによるものだと考えております。 10款の諸支出金で2億2,000万円の増、これは平成18年度に国からの療養給付費負担金が多額に交付され、実績報告書において償還金が生じまして、先ほど申し上げました2億3,000万円の返還が出たためでございます。 2点目の平成18年度と平成19年度の歳入不足額につきましては、平成18年度には広域化と支援基金貸付金3億円、また療養給付費負担金の多額な交付、これ先ほど179ページでも申し上げましたように2億3,000万円余がありまして、平成19年度は貸付金の減、償還金の2億3,000万円を考慮した場合、平成19年度は実質的には財政状況はほぼ適正ではないかなと考えております。以上であります。 ○議長(島袋俊夫) 金城 勝正議員。 ◆31番(金城勝正議員) 180ページのほうもう一度お聞きしたいんですが、平成19年度は収支がとれているというふうな感じかなと思うんですが、実質的にですね。これは審査意見書のほうでも、この件につきましては、今傾向として同じように流れているような状況のようですので、審査意見書の中ではしかし抜本的な改善がやはり必要ということで、そのような状況が続いているのが当然と思うんですが、この件については平成23年度までをめどにという考え方もあったようですが、この件について、改善策については、まだまだ見通しが出ないのかどうかですね。お聞かせください。 ○議長(島袋俊夫) 市民部長。 ◎市民部長比嘉弘之) お答えいたします。 議員がおっしゃっていますように、平成23年度までの計画。これは傾向というんですか、すぐ改善できるようなものではないなというように感じております。ですがこれは医療費の抑制、徴収率の増等、私たちこの計画に沿ってできるように今後も努力を重ねていきたいと、このように思います。 ○議長(島袋俊夫) これをもって質疑を終結いたします。 議案を付託いたします。ただいま議題となっております案件につきましては、会議規則第37条第1項の規定により市民経済委員会へ付託をいたします。 △日程第5.認定第4号 平成19年度うるま市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、発言を許します。田中 直次議員。 ◆19番(田中直次議員) 認定第4号について伺います。 210ページ、1款1項1目の処理場維持管理負担金6,119万5,000円で、当初予算が4,441万2,000円となっていて、補正で1,678万3,000円を組んだわけですけれども、当初予算より約1,600万円ほどふえていますけれども、その説明をお願いをいたします。 同じページで2款1項1目の下水道使用料ですけれども、昨年もお聞きしましたけれども、収入未済額が913万7,979円ありまして、平成18年度は約780万円で、今回130万円ふえています。年々未済額がふえているようですけれども、その部分についてどう見ますか。未済件数についても、教えていただきたいと思います。 ○議長(島袋俊夫) 建設部長。 ◎建設部長(松田富雄) 認定第4号 平成19年度うるま市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定田中議員の質疑に対してお答えいたします。 まず、維持管理負担金で1,600万円ふえた理由ですが、これはひとつは金武町と恩納村のし尿処理をすることについて、その負担金がふえたのが主な理由であります。内容としましては、平成18年度の搬入台数が極端に落ち込んでいたということもあります。その負担金の算定の仕方については、基本搬入台数とそれから超過台数の2本立てで計算をしておりますが、その超過搬入台数が極端に平成18年度で落ちたということで、その実績をもとに平成19年度は予算計上しましたが、率としてふえたということもあって1,600万円ふえたということと、もう1点はその負担金の値上げを施設の管理上の積算からしたという結果でございます。 それから下水道使用料の未済額のふえていることについては、単年度未済額については、年々ふえる傾向にはございます。これはそうふえるということは好ましいことではないんですが、接続世帯数がふえていったということで、その件数も若干ふえたのかなという思いもします。決算書に示してある913万7,979円の内訳件数ですが、平成15年度分で67件、11万2,395円。平成16年度分で146件、15万4,929円。平成17年度分で167件、20万9,838円、平成18年度分で160件、17万9,500円、平成19年度分4,610件で848万1,317円が内訳です。ちなみに現時点、平成20年12月1日現在で760万446円は収入済みで、現時点での滞納による収入未済額は207万7,533円でございます。平成19年度分については特に多く滞納整理がされまして、現時点で4,000件余りから216件、145万5,279円となっております。以上です。 ○議長(島袋俊夫) 田中 直次議員。 ◆19番(田中直次議員) 210ページの処理場の維持管理費の負担金についてですけれども、1,600万円ふえた理由というのは、その年によっていろいろ違うというんですが、搬入数が減ったというのは、もう少し詳しくわかりませんかね。どういう理由で搬入数が減るのかというのは、そう言われてもよくわからないものですから、説明できます。 ○議長(島袋俊夫) 建設部長。 ◎建設部長(松田富雄) 先ほど説明しましたが、平成19年度予算を組む段階で、平成18年度に、恩納村の搬入台数が特に激減したということで、平成19年度の予算を組んだわけですが、その一つの要因としては、恩納村のし尿処理業者が1社、村との契約を打ち切られて、その後、復活したことにより、搬入量がふえたということで、平成19年度はそのふえた分を補正したということでございます。以上です。 ○議長(島袋俊夫) これをもって質疑を終結いたします。 議案を付託いたします。ただいま議題となっております案件につきましては、会議規則第37条第1項の規定により建設委員会へ付託をいたします。 △日程第6.認定第5号 平成19年度うるま市老人保健特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、発言を許します。田中 直次議員。 ◆19番(田中直次議員) 認定第5号について伺います。 230ページ、1款1項1目医療給付費ですけれども、これの支出済額が79億683万1,207円で、平成18年度と比べますと1億8,758万3,405円減っていますけれども、これは受診控え等によるものも、ひとつの影響と見てよいのかどうか、お伺いをいたします。 次に232ページですが、実質収支額が1億8,866万6,101円となっていて、平成18年度は約7,000万円余りの赤字計上でした。今年度の収支額をどうみて、どう評価いたしますか。お伺いいたします。 ○議長(島袋俊夫) 市民部長。 ◎市民部長比嘉弘之) お答えをいたします。 まず230ページでございますが、ご質疑の81億3,596万円、また平成18年度に比べて4億7,056万円減っていることについてでございますが、これは予算現額での比較であるようですので、ここでは支出済額でお答えをいたしたいと思います。 医療給付費の減について、受診控えも要因かとのご質疑でございますが、医療給付費が79億683万1,207円で、平成18年度に比べますと1億8,758万3,405円減っております。これについては、平成18年度において、平成17年度の予算不足により未払いとなった3億653万2,559円を支払っておりますので、平成18年度の実質収支額は支払額はその分を差し引いた77億8,788万2,053円となっていることから、実質平成18年度分と比較しますと、平成19年度は1億1,894万9,154円の増額となっておりますので、医療費は依然として増加傾向にあるということでご理解をいただきたいと思います。 次に232ページの今年度の収支額をどう評価するかということについてでございますが、これについては老人保健特別会計は医療費を支払うための特別会計でございまして、高齢者の方々が医療にかかった費用を国、県、支払基金、市町村がそれぞれの案分で医療費を支払うものであります。よって本来は、その年度で歳入歳出収支をゼロ円とするべきでございますけれども、国、県、支払基金からの負担分については、概算で交付されておりますので、超過交付や交付不足が発生した場合には、翌年度で精算することになっております。 平成19年度においては、歳入の超過交付金1億2,867万1,000円、前年度分追加交付金1億3,990万円、歳出の前年度分、償還金978万5,000円、前年度繰上充用金7,012万円の差額が実質収支額となっております。その分については、平成20年度において精算することになっております。以上でございます。 ○議長(島袋俊夫) これをもって質疑を終結いたします。 議案を付託いたします。ただいま議題となっております案件につきましては、会議規則第37条第1項の規定により市民経済委員会へ付託をいたします。 △日程第7.認定第6号 平成19年度うるま市介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので順次発言を許します。田中 直次議員。 ◆19番(田中直次議員) 認定第6号についてお伺いをいたします。 241ページ、介護保険料の不納欠損額が1,709万8,073円で、平成18年度と比較しますと953万2,100円減っているわけですけれども、その要因について、説明をお願いします。また不納件数も教えていただきたいと思います。 収入未済額は1億2,588万3,632円で、平成18年度と比べますと、これは逆に約900万円ふえていますけれども、その理由について説明をお願いします。 254ページ、5款2項2目の任意事業費ですけれども、1,210万9,000円で約1,500万円の補正減になっていて、平成18年度と比較をしますと、約1,200万円減っていますけれども、その説明をお願いをいたします。 258ページ、実質収支額が1億2,243万6,823円、平成18年度と比べますと3,150万6,848円の増になっていますけれども、そのことについてどう見るんでしょうか。お願いをいたします。 ○議長(島袋俊夫) 福祉部長。 ◎福祉部長(山内幸一) 241ページ、介護保険料においての不納欠損額が減ったのは、2年時効による不納欠損処理件数が減になったことによるものであります。ちなみに平成18年度は843件で、平成19年度は626件であります。平成18年度の不納欠損については、平成16年度で賦課された保険料がほとんどで、合併以前の年度で出納整理期間もなく、打ち切り決算となったため、他の年度に比較をして未納者が多くなったものであります。収入未済額は滞納繰越分がふえたことによるものであります。 254ページの5款2項2目任意事業において、約1,500万円余りの補正減になっておりますのは、食の自立支援事業委託料に伴ってのもので事業の見直しを行ったことによるものであります。 258ページの実質収支額がふえたことについての考え方でありますが、実質収支額は黒字ですから、実質収支額という側面からみると、評価と言えるかもしれませんけれども、実際に精算に伴う返還金が、相当額1億円余り含まれており、また介護給付等、準備基金からも5,000万円余りの繰り入れで対応しておりますので、実質は赤字運営であり、介護運営については、今後も厳しいものと考えております。以上でございます。 ○議長(島袋俊夫) 田中 直次議員。 ◆19番(田中直次議員) 241ページの介護保険料の件ですけれども、953万円減ったわけですけれども、平成18年度と比べて。これが一時的な減少なのか。それとも引き続き不納欠損額というのは、減る傾向というふうに見てよいのかどうか。そこら辺の説明をお願いをいたします。 それと任意事業費なんですけれども、食の自立支援事業の見直しについて、もう少し詳しく説明をお願いいたします。 ○議長(島袋俊夫) 福祉部長。 ◎福祉部長(山内幸一) 不納欠損についてでありますけれども、不納欠損は滞納者が多くなるとふえると言えるかと思います。 それから事業の見直しについてでありますけれども、以前の食の自立支援事業は、福祉関連の一般会計の中で対応しておりました。この見直しの時点では、経済的に見て、収入がある方も対象になっていたということ。それから元気高齢者もその中に含まれていたことがあったということ等によって、市民税の非課税の所帯で介護保険制度の受給者を除くということで、対応したことによるものであります。 ○議長(島袋俊夫) 伊盛 サチ子議員。 ◆20番(伊盛サチ子議員) おはようございます。それでは認定第6号 平成19年度介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、質疑をさせていただきます。 先ほど田中議員からの質疑もありましたけれども、重複する部分については、よろしいかと思うんですけれども、233ページから234ページにかけて、先ほども介護保険料のことがありました。この介護保険料の徴収率がどのようになっているのか。それと収入未済額、先ほども繰越分がふえたということでありましたけれども、どういった状況のもとで繰越分がふえたのか。そしてそれに対する納入の見込みと、現状はどういうことを予想されるのか。その件について、お願いをいたします。 それと251ページの中の報償費で計画策定事業がございます。その内容的な部分と、それが利用者に対して、どう実績となっているのかどうか。そのことについてもお願いをいたします。 それと介護サービス等諸費について、また介護予防サービス諸費についてのご説明もお願いをいたします。 それと253ページ、その中で地域支援事業という介護予防のことが出ております。これは要支援にかかる部分の地域での事業だと思っておりますけれども、それの実際的な効果については、今どのようになっているのか。その件についてもお願いをいたします。 それとこれは全体的な把握をする意味で、質疑には出してありますけれども、現在、要介護認定者、対象者が何名ほどいらっしゃるのか。それとそれが前年度比と比較して、この割合の数がどのようになっているのか。この状況についてもお願いをいたします。 それと審査意見書からですが、これはそれぞれ黒字になっている状況が記されておりましたけれども、しかし実質的には赤字になっているという現状であります。しかし、またその下の部分で、一方歳出総額は前年度に比べて増加をしてきている部分がある。ということは、赤字になっている状況のもとで、どんどん歳出のほうは出ていくというようなことがありますけれども、そのことからすると、この介護保険事業は、来年は改正の時期であります。全体的トータルと見て、今後の見通しはどのような形で、この状況を見るのか。この点についてもお願いをいたします。 ○議長(島袋俊夫) 福祉部長。 ◎福祉部長(山内幸一) お答えいたします。 233ページから234ページにかけての介護保険料不納欠損額収入未済額についてであります。 平成19年度の不納欠損処理件数は626件で、その内訳としては、平成17年度で444件、平成16年度以前分で182件であります。原因別で見てみますと、生活困窮者が385件で圧倒的な数字であります。その次に多いのが死亡の109件であります。徴収率でありますけれども、87.1%であります。ちなみに平成18年度は86.4%でありました。 次に251ページの計画策定事業においての2万8,000円の支出についてでありますが、計画策定委員会における報償費で、地域包括支援センター及び地域密着型サービス運営事業協議会の開催に伴っての費用で、出席委員7名分の報償費となります。 同ページの介護サービス等諸費は6つのサービスで構成されておりまして、その不用額は6,500万円余りで、一番不用額が多いのは、居宅介護サービスと給付費となっております。その人数は1,668名となっております。 次に、介護予防サービス等諸費も同様に4つのサービス項目で構成されておりまして、その不用額は300万円余りとなっております。 地域支援事業には、介護予防事業、包括的支援事業、任意事業、介護サービス事業の4つの事業がありますが、総事業費で1億円余りとなっております。その中の主なものとして、介護予防事業費で3,700万円余りがありまして、その中の委託料に転倒骨折予防教室や高齢者筋力向上トレーニング教室等の4つの事業があります。そのほかに同じく3,700万円余りで、介護サービス事業費であります。その主なものは要支援1、2の方のケアプラン作成委託料で、多くは嘱託員のケアプランナー12名の報償分であります。 それから要介護認定対象者の前年度比との比較でありますけれども、平成20年3月末で見てみますと3,550名、平成19年で見てみますと3,389名で、前年度比で5%の増となっております。 それから今後の黒字の要因と今後の見通しについてでありますけれども、今後ともこの高齢社会が進む中で高齢者の増に伴なって、給付はふえていくものと思っております。さらに平成21年度からは1号被保険者の負担割合が19%から20%に引き上げられることが予想されるため、介護保険については今後もより厳しいものと考えております。 ○議長(島袋俊夫) これをもって質疑を終結いたします。 議案を付託いたします。ただいま議題となっております案件につきましては、会議規則第37条第1項の規定により教育福祉委員会へ付託をいたします。 △日程第8.認定第7号 平成19年度うるま市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。 これより質疑に入ります。ただいまところ質疑の通告がありませんので、質疑を終結いたします。 議案を付託いたします。ただいま議題となっております案件につきましては、会議規則第37条第1項の規定により市民経済委員会へ付託をいたします。 △日程第9.報告第18号 専決処分の報告について(中原小学校校舎増改築併行防音工事建築A棟))を議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、順次発言を許します。中村 正人議員。 ◆11番(中村正人議員) 報告第18号について、質疑を行います。 まず変更の要因と、予算の中身がどのような内訳になっているのか等も含めて詳しくお願いします。 また今後の変更予定があるのか、ないのかも含めてよろしくお願いします。以上でございます。 ○議長(島袋俊夫) 教育部長。 ◎教育部長(山城長德) お答えいたします。変更の要因について、お答えいたします。 特別支援教室に通ずる専用の廊下がございますが、片面は今回、ステンドグラス張りという形で変更してございます。当初はクロス張りで計上してありましたが、学校からの要望等もありまして、児童等のことも考えながら、ステンドグラスのほうに張り替えしたための変更でございます。 それと予算の中身についてですが、総事業費で申し上げます。A、B、C棟で21億180万5,000円、工事費としては、約18億4,500万円。委託料で5,346万6,000円。プレハブ等の借上料1億9,200万2,000円、事務費で1,128万7,000円となっております。今後の変更については、建築のほうでは、今のところ予定はしておりませんが、電気とか水道等が若干出てくるかなと思います。 ○議長(島袋俊夫) 中村 正人議員。 ◆11番(中村正人議員) 学校の要望ということでクロス張りからステンドグラスにかわったということでありますが、最初の設計の段階で学校、地域、いろいろな形のご要望含めてあったと思いますが、どのようなお話し合いをして進められてきたのかをお願いします。 それとこのステンドグラスというものを、もう少し詳しくお話ください。 予算内訳は国からいくらですよと。我々の負担はあるのかないのか、この辺少し詳しく教えてください。よろしくお願いします。 ○議長(島袋俊夫) 教育部長。 ◎教育部長(山城長德) 設計する段階では、学校とある程度調整はしております。このステンドグラスも当初は、設計の中に組み込んでありました。しかし、発注する段階では予算が厳しかったものですから、クロス張りのほうに計上し、発注はしてあります。そういうことで、予算の残も入札残も出ましたので、当初からの要望である、学校からの要望のとおりに、ステンドグラスに変更したということであります。 このステンドグラスの、デザイン等については、まだこれからなんですが、これからまた業者とも調整をしながら、学校とも調整をしながら、デザイン等についてはやっていきたいと思っています。 それから予算についてですが、総事業費の中の改築等については75%。学校が大きくなっているものですから、増築については85%の補助ということで、また残りは起債ということになります。特例債のほうで活用していくということになります。 ○議長(島袋俊夫) 伊盛 サチ子議員。 ◆20番(伊盛サチ子議員) 報告第18号 中原小学校校舎増改築併行防音工事建築A棟)について、質疑をいたします。 先ほど中村議員からの質疑と重複している部分が多々ありますけれども、その中で、クロス張りで発注ということでありました。これからすると防音併設工事で提案をされているんですけれども、この防音予算の場合は100%が全額負担だということでありましたので、そこら辺のことを聞きたかったんですけれども、そうなってきますと、これは先ほど言った全体的な予算の中で増減があるということで、その予算の中から、歳出されていくということで受け止めてよろしいのでしょうか。なぜかというと、市の負担分ということで、例えば防音工事でなされているようだったら、市の負担はいらないと思うんですけれども、それ以外の工事で、もしそれが計上されているんだったら、また新たな予算も必要になってくるのかなということで、それの確認。 それともうひとつ、工期の変更があります。平成20年2月20日から、平成21年2月5日までという状況がありますけれども、この延びた期間というのは、どのぐらいの期間なのかですね。その辺のことについても、よろしくお願いいたします。 ○議長(島袋俊夫) 教育部長。 ◎教育部長(山城長德) 市の負担というものでございます。199万800円の変更増ということになっております。この分については、特例債で180万円、そして一般財源として19万800円ということになります。 工期の変更ですが、当初12月15日に設定をしてありましたが、変更としては2月5日まで52日間の変更ということであります。 ○議長(島袋俊夫) 伊盛 サチ子議員。 ◆20番(伊盛サチ子議員) 変更工期について、お尋ねをいたします。52日間の変更ということですけれども、学校建設するときは、学校側としてはいつごろまでにできあがるかということでの仮定をした上で、いろんなことを想定して準備をなさると思うんですけれども、これだけ延びたという状況があります。そういった意味では、2月、3月にはいろんな行事がありますけれども、そういった支障的なものが出てこなかったのか。学校側からその変更によって何か意見はなかったのか。それとその全体的にこの校舎ができあがって学校側に引き渡される期間というのは、いつごろになるのか。もしわかりましたら、お願いをいたします。 ○議長(島袋俊夫) 教育部長。 ◎教育部長(山城長德) お答えいたします。 学校側と調整をしておりますが、校舎の引っ越し等については、2月の末を予定しております。3月初めには、新しい校舎のほうで勉強ができるということになると思います。 また諸行事等についてもやはり全面的な改築ですので、プール、あるいは体育館と運動場の整地で、入り口の正門の変更とか、外構工事もこれからまた発注はしていきますけれども、極力、学校に負担にならないようにやっていきたいと思っています。 ○議長(島袋俊夫) これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております案件につきましては、報告どまりとなっておりますので、ご了承願います。 ○議長(島袋俊夫) 暫時休憩いたします。  休 憩(11時04分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(11時23分) ○議長(島袋俊夫) 再開いたします。 休憩前に引き続き質疑を行います。 △日程第10.報告第19号 専決処分の報告について(中原小学校校舎増改築併行防音工事建築B棟))を議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、順次発言を許します。中村 正人議員。 ◆11番(中村正人議員) 報告第19号について、質疑をいたします。 1点、確認させてください。この確認ができれば議案第20号に対しては、取り下げを申し上げます。 合併特例債の活用ということで、議案第18号でお聞きをしました。当初からそのような考え方を用いて行ってきたのか。それともこの予算の変更の要因が出て、使いならびに予算の組み分けに対しては、特例債の活用が適当だろうという判断のもとで行ったのか。特例債についての活用方法について、お聞かせください。以上です。 ○議長(島袋俊夫) 教育部長。 ◎教育部長(山城長德) お答えいたします。 補助金を除いた市の持ち出し分については、当初から特例債を活用するという方向できております。 ○議長(島袋俊夫) 中村 正人議員。 ◆11番(中村正人議員) 財政当局にこの特例債の活用方法は、当初、合併当時から学校教育費の予算としての活用についての考え方をお持ちであるうえに、そのような進め方をされてきたということで認識をしてよろしいですか。 ○議長(島袋俊夫) 企画部長。 ◎企画部長(榮野川盛治) 合併特例債に関連いたしまして、お答えいたします。 特例債が活用できる分については、できるだけ活用するということで、学校関係もすべて含んでおります。 ○議長(島袋俊夫) 伊盛 サチ子議員。 ◆20番(伊盛サチ子議員) 報告第19号について、質疑をいたします。 先ほどの議案第18号と関連する部分はありますけれども、この中で53万4,450円の減額となっております。その内容的なものは、壁のステンドグラスのことだと思っているんですけれども、その減額についての主な理由について、お願いいたします。 それとここも工期の変更がございます。平成21年2月20日となっておりますけれども、前の計画と比べてどのぐらい日にちが遅れているのかどうかですね。そのことについて、お願いをいたします。 ○議長(島袋俊夫) 教育部長。 ◎教育部長(山城長德) 報告第19号について、お答えいたします。 まず初めに工事内容の経緯なんですが、減額になった理由ですね。これについてはA棟、B棟、C棟それぞれ建物自体は15㎝から20㎝ぐらい離れています。それをエキスパンションと言っているんですが、このエキスパンションがB棟のほうに、BとCをつなぐもの。AとBをつなぐもの両方とも含まれておりました。しかしBとCをつないでいるエキスパンションについては、変更して、C棟のほうに組み換えしてあります。そういったことが主な要因です。それと単品スライド、鉄筋等について、これの増もございました。大まかなものとしては、やはりエキスパンションの減が大きな要因であります。それとそこもステンドグラスに変更したということもございます。 それから工期の変更については、これは12月15日予定が2月20日と2カ月ほどの変更ということになっております。それも学校とも調整をしながら、今後もやっていきたいと思います。 ○議長(島袋俊夫) これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております案件につきましては、報告どまりとなっておりますので、ご了承願います。 △日程第11.報告第20号 専決処分の報告について(中原小学校校舎増築併行防音工事建築C棟))を議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、順次発言を許します。伊盛 サチ子議員。 ◆20番(伊盛サチ子議員) それでは報告第20号について、質疑をいたします。 ここではC棟なんですけれども、669万2,700円は、ここは高額な増額ではないのかなと思っておりますけれども、主にその増額となった部分についてのご説明をお願いをいたします。 ○議長(島袋俊夫) 教育部長。 ◎教育部長(山城長德) 報告第20号について、お答えいたします。増になった部分については、先ほどB棟の中でお話をしたエキスパンションのBからC棟へ移したのが大きな要因であります。そのほかにラップルコンクリート基礎工事、これについては、当初は設計では5カ所見ておりました。しかし、いざ掘削してみると地盤が柔らかい面がございまして、17カ所に変更になっております。それで基礎の深さも70㎝から1m10㎝の予定が、一番浅いところでは36㎝から、一番深いところでは2m40㎝ということでございます。 ○議長(島袋俊夫) 伊盛 サチ子議員。 ◆20番(伊盛サチ子議員) 5カ所から17カ所にふえたという。これはいつも掘削をするときに出てくるような問題的なものがありますけれども、やはりやってみないとわからないということの状況ではあるんですけれども、当初で調べるときに、そういうことがなかなか見抜けないような状況があるのか。その1点と。それと先ほどA棟の増額については、特例債と一般会計からの内訳がありました。それではこの669万2,700円の内訳はどのようになっているのでしょうか。お願いします。 ○議長(島袋俊夫) 教育部長。 ◎教育部長(山城長德) 設計の段階ではある程度、何カ所かのボーリング調査等を実施をします。しかし、これだけのスパンがある中では、やはり全部が全部このボーリング調査の結果のもとにはできませんので、やはり掘ってみないとわからないというのが多々ございます。そういうことでご理解をお願いしたいと思います。 それからC棟について、補助金が569万円、特例債で90万円、一般財源で10万2,700円という財源の内訳になっています。以上です。 ○議長(島袋俊夫) これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております案件につきましては、報告どまりとなっておりますので、ご了承願います。 △日程第12.報告第21号 平成19年度決算に基づくうるま市健全化判断比率及び資金不足比率の報告についてを議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、発言を許します。中村 正人議員。 ◆11番(中村正人議員) 報告第21号について、質疑を行います。 この手の健全化判断ということで、初めてのような記憶をしております。このような形で議会に上程をしてくるということの詳しい説明と、この中身を見てみますと、意見書がついておりますが、どなたが、どの機関でこのようなことが行われて意見書がついてきているのかというのも含めて、詳しく内容についてのご説明を求めます。よろしくお願いいたします。 ○議長(島袋俊夫) 企画部長。 ◎企画部長(榮野川盛治) それではお答えいたします。 まず地方公共団体の財政の健全化に関する法律でありますが、この法律の目的が、地方公共団体の財政の健全化に関する比率の公表の制度を設けて、当該比率に応じて、地方公共団体が財政の早期健全化及び財政の再生、並びに公営企業の経営の健全化を図るための計画を策定する制度です。これを定めるとともに、当該計画の実施の促進を図るための行財政上の措置を講ずることによって、地方公共団体の財政の健全化に資するということが目的であります。本市は、この健全化法による本市の健全化判断比率の早期健全化基準比率というのがありますけれども。これは簡単に申しますと、イエローカードというところです。注意が必要というところですけれども、これが実質赤字比率で12.34%、連結実質赤字比率が17.34%、実質公債費比率が25%、将来負担比率が350%でありまして、資金不足比率の経営健全化判断基準が20%ということでございます。また財政再生基準、これはまた簡単に申しますとレッドカードと、これは要するに国のほうから指導を受けるという形になるわけですけれども、これが実質赤字比率で20%、連結実質赤字比率が40%、実質公債費比率が35%ということでございます。 平成19年度の決算にみる本市の比率につきましては、今回報告しているとおりに平成19年度の決算での健全化判断比率の実質赤字比率、連結実質赤字比率は黒字ということで、今回は出ておりません。また、実質公債費比率は12.1%、将来負担比率が161.0%でありまして、資金不足比率、これが公営企業の上水道、下水道、農業集落排水のほうも、この資金不足比率というものを出すようになっているわけですけれども、これの該当もございません。 この議会への報告、それから住民への公表という部分では、健全化法の第3条に、健全化判断比率の公表等というのがありまして、その規定に基づいて、財務書類を作成して、さらに監査委員の審査に付して、議会への報告、そして住民への公表をしなければならないということでございます。 これはおっしゃるとおりに、議会への報告につきましては、平成19年度決算から該当するようになっております。 ○議長(島袋俊夫) 中村 正人議員。 ◆11番(中村正人議員) 今、部長がおっしゃっていた健全化判断比率の中に、実質赤字比率を含めて、連結実質赤字比率は本市は黒字ですよというような聞こえがものすごくいい言い方なんですが、実質、皆さんが常に「財政が厳しいです」とおっしゃっておるんですが、実質的にいえば平成19年度を総括して、中身自体は黒字としてものを考えるうちで、我々は市民として公表をした段階においては、厳しい状況だったとはいえないと。財政的には、運用に関してはいい方向でいっているという形の公表の実質的な言い方でいいのかなと、そのように受けとめていいのか。それとも実際は、我々はこういったやりくりをしている中で、こういった数字が出てきましたということで、我々にまだその辺の説明をする部分があるのかどうなのかを教えてください。 それと実際に監査意見書がついておりますが、今議会に上程されているこの意見書の部分によりさらに詳しい意見書等がついているのは、この認定第2号においての成果説明の部分で考えていいのか。あるいは我々に上程した意見書よりさらに詳しい意見書が、皆さんのところにはあるのか、それがあるのであれば、議長にそれを申し上げて、その意見書の内容をいただきたいと思いますが、部長に今一度その点をよろしくお願いいたします。 ○議長(島袋俊夫) 企画部長。 ◎企画部長(榮野川盛治) お答えいたします。 まず平成19年度の決算に関連いたしましての財務書類については、より詳しいというんでしょうか。その内容について、閲覧は差し支えないと考えております。 それから監査委員からの意見書につきましては、意見書ということで出されておりますので、それ以外には特にございません。平成19年度の決算につきましては、国から示された4つの指標に基づいて、実際にその4つの指標を出してきたところであるわけですけれども、ただおっしゃるように現状では、連結決算としては黒字という形です。今一番懸念をしているのは、国保の赤字が非常に大きいという部分もあるんですけれども、ただしかし全体で見た場合には、その国保の赤字分もほかの会計ですべてカバーしていることから、全体としては黒字であるという状況であります。しかし国からの地方交付税とか、年々減少する一方でありますし、それから公債費も増加傾向にあるということで、実質公債費それから将来負担比率とも、今後においては予断を許さない状況ではないかなと。現段階では基準値をクリアしているんですけれども、この財政の厳しさというのは変わらないと。ですから経常収支比率が高くて、借金返済の財源が乏しい状況でありますので、今後も十分気をつけながら、借金等、要するに市債等も考えていかなければいけないんじゃないかなと考えております。 ○議長(島袋俊夫) これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております案件につきましては、報告どまりとなっておりますので、ご了承願います。 △日程第13.報告第22号 専決処分の報告についてを議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、順次発言を許します。金城 勝正議員。 ◆31番(金城勝正議員) それでは報告第22号 専決処分の報告について、質疑を行いたいと思います。 この件については、けがをされた児童に対しては、先にお見舞いを申し上げたいと思います。この事故報告書から、喜仲公園内で逆さに倒れたままの遊具で、市民にけがをさせてしまったということでありますが、そういう意味ではその公園管理のあり方が適切でなかったということになりますが、この公園の管理方法についてどうなっているかをお聞かせいただきたいし、今先ほどありました逆さに倒されたままの遊具とあるんですが、どれぐらいの期間、そのようになっていたと把握しているか、お聞かせください。また、この雲梯という遊具は何なのかがよくわからないんですが、できれば教えていただきたい。さらに被害者の膝の甲に当たってということがありましたが、甲に何が当たったのかもわかりませんので、それもご説明ください。 ○議長(島袋俊夫) 都市計画部参事。 ◎都市計画部参事(西山本明雄) 報告第22号 専決処分の報告について、ご説明申し上げます。 まず、雲梯という遊具について、どのようなものかという質問からお答え申し上げます。雲梯は、格子状になった鉄棒をぶら下がって、順次にわたって遊ぶ遊具であります。通称、「雲梯棒」とよんでおりますが、理解しづらい面もありまして、写真のほうでお見せしたいと思います。 見づらいかわかりませんが、こういう遊具です。それが逆に倒されてしまったということで、そういう状況です。その後は固定して措置をしております。 今回の事故の経緯につきまして、若干、補足説明をさせていただきますと、この雲梯遊具につきましては、地域住民の情報によりますと、事故の起きた二、三日前に数名の中学生が横倒しにしてしまったということであるようでございます。その後、逆さで不安定な状況にある遊具の上で、子供がシーソーのように上下運動をして遊び、そこで飛び降りたはずみで、横にいた被害者の膝の甲に、雲梯遊具が当たり、打撲してしまったということでございます。 それから公園の管理方法についてでありますが、現在、都市計画部のみどり推進課で公園は見ておりますけれども、それが80カ所の都市公園の管理をしておりますが、すべての公園を管理職員などが毎日巡回することは、厳しい状況でありまして、自治会などの協力をいただきながら、各公園を順次に巡回して管理している状況であります。また、現業部門や清掃委託業者が作業する公園内で、何か異常があれば報告をするようになっております。 今回、公園内の遊具で市民にけがをさせてしまったことについては、大変申し訳なく思っております。喜仲公園の雲梯遊具につきましては、事故報告を受けた後、今回のような事故が起きないよう固定してございます。またすべての公園の類遊具につきましても、再点検をし、安全で憩える公園の管理に努めているところでございます。この倒された期間ですが、二、三日だということでございます。以上でございます。 ○議長(島袋俊夫) 金城 勝正議員。 ◆31番(金城勝正議員) はい、ありがとうございました。しっかりやってほしいと思いますが、この示談書が成立したのが11月11日ということで、事故発生が8月13日ということは、3カ月ぐらい経過しているんですが、この示談を交わす際には、そのけがをされた児童、この中では今後、甲乙間には債権債務がないという確認はしておりますが、その時点では、けがは完治していたのかどうかですね。特に問題はなさそうだったのか。参考までにお聞かせください。 ○議長(島袋俊夫) 都市計画部参事。 ◎都市計画部参事(西山本明雄) お答えいたします。 けがの状況等については、保護者の話によりますと、事故のあったその日に病院でレントゲン検査と検査等の治療を受けたところ、軽度の打撲であると診断をされ、翌日からはまたその公園で遊んでいたということでございます。以上でございます。 ○議長(島袋俊夫) 伊盛 サチ子議員。 ◆20番(伊盛サチ子議員) それでは報告第22号について、質疑をいたします。 先ほど金城議員から質疑があって重複している部分もあります。それ以外についての質疑をさせていただきます。 安全点検については、すぐにそういうことをなされたということでありましたけれども、この80カ所以上の点検をするには、大変な労力が必要だと思うんですけれども、この件につきましては、12月25日から子供たちが休みに入ります。そういった意味からしても、この公園の一斉点検が必要になってくるのではないのかなと思っているんですけれども、その点についてご答弁をお願いをいたします。 それと事故発生日時から、被害者からの報告日までの期間がありますけれども、それはどうしてなのでしょうか。 そして先ほど、けがのことがありましたけれども、この保険の種類については、どういったものを適用なされているのかですね。その件について、お願いをいたします。 ○議長(島袋俊夫) 都市計画部参事。 ◎都市計画部参事(西山本明雄) 報告第22号専決処分について、お答え申し上げます。 安全一斉点検については、逐次こう定期的に行ってはおりますけれども、遊具の壊れたものや、遊具のさびついたもの等、そういったものに関しては、逐次委託業者に委託をして、点検をしてございます。 通常の点検としましては、現業部門であるいは清掃委託業者等々、逐次調整しながら、施設内のそういった遊具類の状況について、逐次連絡し合いながら点検をしているという状況でございます。 被害者の事故発生時から被害者の報告までの期間ということでございますが、まず被害者の保護者からの聞き取りによりますと、まず事故後すぐに病院で治療を受けたとのことでございます。その後、数日経ってから、公園内で遊んでいる際の事故については、賠償、補償、保険の適用が受けられるということで、知人からのアドバイスを受け、結果的に事故発生日時から被害者からの報告までの期間を要したということでございます。 けがの状況と治療期間についてでございますが、先ほど金城議員にもお答えしたように、けがの状況ですが、保護者の話によると病院で、レントゲン検査を受け、治療を受けたところ、軽度の打撲であると診断されて、翌日からは遊んでいたという状況でございます。 保険の内容は、損害保険ジャパンでございます。以上でございます。 ○議長(島袋俊夫) 伊盛 サチ子議員。 ◆20番(伊盛サチ子議員) 先ほど写真を見せてもらいましたけれども、ああいう大きなものがひっくり返ることはなかなか想定できないような状況があります。しかし子供たちの力では固定されていないものがひっくり返る。そういった意味ではこの固定をなされていないものについての把握はしっかりとやって、点検を強化していただきたいと要望いたします。また、この5日間という期間があいているのは、そういった保護者が知人から聞いたということでありますけれども、そうしますと、公園で遊んで、そういう事故になったときのその経過は、担当としてはどういう形で把握をなされるのかですね。その件について、その1点だけお願いをいたします。 ○議長(島袋俊夫) 都市計画部参事
    都市計画部参事(西山本明雄) お答え申し上げます。 その件については、被害者からの報告を受けての問題になりますので、その後こう措置をしたということでございます。 ○議長(島袋俊夫) これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております案件につきましては、報告どまりとなっておりますので、ご了承をお願いいたします。 ○議長(島袋俊夫) 午前の日程をこの程度にとどめ、午後1時半より会議を開きます。 暫時休憩いたします。  休 憩(11時59分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(13時30分) ○議長(島袋俊夫) 午前に引き続き、会議を開きます。 午前に引き続き質疑を行います。 △日程第14.報告第23号 専決処分の報告について(車両物損事故)を議題といたします。 これより質疑に入ります。通告がありますので、順次、発言を許します。金城 勝正議員。 ◆31番(金城勝正議員) こんにちは。 それでは報告第23号 専決処分の報告について質疑したいと思いますが、事故報告書なども見ながらですが、まず車の修理費が54万3,375円ということで高額になっていますが、被害車両の破損状況は一体どういう具合になったんでしょうか。 それからできましたら、相手方の車種についても、お聞かせください。 それから補償保険についてご説明をください。さらに、事故報告書からすると、下り坂ということではありますが、それにしても今言ったような状況がございますので、車間距離そして速度、これはちゃんと制限速度なり、適正な車間距離なりについてどうだったかですね。ご説明をください。 ○議長(島袋俊夫) 消防長。 ◎消防長(町田宗繁) 金城勝正議員の質疑にお答えいたします。 被害車両の破損状況ですけれども、破損部分は車両の後部のドア、ギアバンパー、ギアマフラー及び予備タイヤ等へのきず及びそれが変形した状況であります。補償保険会社については全国市有物件災害共済会であります。 車種については、四輪駆動車トヨタサーフであります。 そして下り坂での車間距離と速度について、前方車両と約40mほどの車間距離で、速度については約30㎞で走行して運転していたと聞いております。以上でございます。 ○議長(島袋俊夫) 金城 勝正議員。 ◆31番(金城勝正議員) 従来ですね、この消防職員、旧具志川市あたりも職員の充足率ということもとても低かったように覚えております。今回、合併に伴う職員の適正配置ということで、今行われておりますが、通信指令室の配置とか、若干の減とか、そういう状況があるわけですが、そういう状況の中で勤務状況がどうだったか気になるんですね。場合によっては多少窮屈な勤務状況が悪化して、過労の状況によって、注意散漫になって、そういう結果、この事故が引き起こされたのかなという側面からも、少し気になるところですが、その点についてもご説明ください。 ○議長(島袋俊夫) 消防長。 ◎消防長(町田宗繁) 消防職員の勤務状況について、お答えいたします。 合併して、消防においては、交代制勤務者は3交代制で勤務をしております。それに当番、非番、週休と。そして年間の勤務時間が普通の日勤者8時から5時までの方と、若干そのままでいきますと、時間数が足りないですので、その間に年間週休日に18日の日勤日を取り入れて勤務をさせております。今回の職員については、その日勤日に割り振られた日に事故を起こしておる状況であります。ということは非番明け等もしての翌日ではなくて、その翌々日の週休日に日勤として勤務していた時間中の事故ということで、過労等そういうようなことについては、この状況からは考えられないということであります。以上でございます。 ○議長(島袋俊夫) 伊盛 サチ子議員。 ◆20番(伊盛サチ子議員) こんにちは。それでは報告第23号について、質疑をいたします。 金城議員と重複している部分については、割愛をさせていただきます。 1点目ですね、この報告書の中に救急搬送を行ったということがありますが、それではその事故処理はどのように行われたのか。その件について、お願いをいたします。 それと相手方がけがをなされているわけでありますけれども、今のその現状はどうなっているのかですね。その件について、お聞かせください。 ○議長(島袋俊夫) 消防長。 ◎消防長(町田宗繁) 伊盛サチ子議員の質疑にお答えいたします。 事故処理状況についてでありますけれども、追突後、ただちにけが人がいないか確認を行い、運転手が頭痛等の痛みを訴えていたことから、安静にして石川消防署に救急車の要請を行い、病院へ搬送をしております。それと同時に消防の通信指令係のほうから、石川警察署に交通事故処理の依頼を行っておる状況であります。 けがの状況については、頸椎ねんざの診断であります。現在は回復をしているということでございます。以上でございます。 ○議長(島袋俊夫) 伊盛 サチ子議員。 ◆20番(伊盛サチ子議員) 示談書の中の事故の責任割合ということで過失の割合が100%ということになっております。この文書から読むと、急ブレーキをかけたレンタカーがあるということで、それが原因となってこの事故が行ったのかなと思うんですけれども、過失割合については事故処理の中で、確定したものだと思いますけれども、そういったものはどのように見ていいのかですね。それと、警察が来たということではありますけれども、相手方は病院に搬送されており、そこら辺での相手方の立ち会いのないような状況のもとで事故処理がなされたわけですけれども、そこら辺、お願いします。 ○議長(島袋俊夫) 消防長。 ◎消防長(町田宗繁) 再質疑にお答えいたします。 この保険の割合については、我々の当事者の保険会社、そして相手方の当事者の保険会社ですね、そこの代理人同士がその事故状況等を見て、そこで過失割合を定めていくことになっております。それに基づいて今回我々のほうが100%の過失であるということになっております。 それと事故の処理の状況ですけれども、運転手とその助手席にあと一人乗っておりましたので、その方が交通事故の現場で、警察との対応をしているという状況であります。 ○議長(島袋俊夫) これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております案件につきましては、報告どまりとなっておりますので、ご了承を願います。 ○議長(島袋俊夫) △日程第15.議案第93号 平成20年度うるま市一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。 これより質疑に入ります。通告がありますので、順次発言を許します。田中 直次議員。 ◆19番(田中直次議員) 議案第93号について、お伺いをいたします。 初めに1ページの歳入歳出を4億460万9,000円を追加、総額で438億5,957万6,000円で、今回3度の補正で、当初予算より21億1,132万4,000円ふえていますけれども、その要因等について、どう考えますか。伺いします。 14ページ、14款1項6目の土木使用料の住宅使用料ですけれども、平成19年度の一般会計の決算のときにも質疑しましたけれども、今回の平成20年度の補正では1,124万4,000円の増ということで、今回は増になっているんですけれども、市民が住宅使用料もなかなか払うのに厳しい状況もあるのかどうなのかも含めて説明をお願いします。 33ページの3目の老人福祉費の説明のところで、老人保護措置費の老人ホーム措置入居者扶助費1,570万2,000円の減の説明をお願いします。 同じく7節、高齢者紙おむつ等支給事業の325万9,000円の減の説明をお願いをします。人数もわかれば教えてください。 37ページ、1目の児童福祉総務費の2節すこやか保育サービスの事業助成費の牛乳給食委託料498万9,000円の減の説明をお願いをいたします。 47ページ、3目農業振興費の園芸ブランドステップアップ事業というのがありますけれども、それの説明をお願いします。 55ページの9節塩屋中央線道路改良事業の工作物等損失補償金の工作物というのは、どういうものでしょうか。お願いします。 57ページ3目街路事業費の安慶名4区線道路改築事業の工作物等損失補償金の主な工作物についても、教えていただきたいと思います。 65ページ、2目事務局費の中のAED設置事業で、機械器具購入費が290万9,000円減っていますけれども、その説明をお願いします。 67ページ、1目の学校管理費の中の学校管理備品購入費1,090万円ですけれども、その主なものを教えてください。 最後に77ページ、5目文化財保護費のほうで兼箇段陣地壕群発掘調査の374万7,000円ですけれども、この事業の状況についても、教えていただきたいと思います。以上です。 ○議長(島袋俊夫) 企画部長。 ◎企画部長(榮野川盛治) 1ページに関連いたしまして、当初予算より21億1,132万4,000円ふえた、その要因等についてでございますが、当初予算調整後に生じた需要に基づいて、既定の予算に追加、または構成の変更をしたためで、主に6月補正におきましては、2億4,944万2,000円、増額補正で、内訳としましては健康福祉センター管理費2,711万2,000円。それから南原小学校、与勝中学校、学校用地購入事業の教育費の1億2,042万6,000円などであります。9月補正では14億5,727万3,000円で、その内訳としては、公有財産実態調査台帳整備事業委託金1,500万円、財政調整積立金4億円。土木費では道路、公園整備事業などの1億5,891万1,000円。教育費の小、中学校増改築事業費などの2億8,373万7,000円などであります。今回の12月補正予算4億460万9,000円の主な補正額は、国民健康保険特別会計繰出金1億4,588万2,000円、公有財産購入費8,324万2,000円。土木費ではその道路改良事業など、1億560万2,000円などの増額などであります。 当初予算額より21億1,132万4,000円ふえまして、その要因は市民生活の基盤整備、それから福祉の向上などの経費の増加などによるものであります。 ○議長(島袋俊夫) 建設部長。 ◎建設部長(松田富雄) 田中直次議員の質疑にお答えいたします。 14ページ、14款1項6目の土木使用料住宅使用料1,124万4,000円の増についてですが、これは平成20年3月から10月までに新たに入居した安慶名団地44戸分の使用料を計上したものでございます。 それから55ページ、9節とありましたが、これは説明欄の9項の塩屋中央線の工作物等損失補償金でありますが、これは塩屋地区から、現在整備中の県道33号線へ接続するための道路整備をする工事で、その塩屋地内での市道との取り付け部分で、民地のコンクリートブロックづくりの倉庫37㎡が道路にかかるために行う損失補償分でございます。その工作物はその倉庫であります。以上です。 ○議長(島袋俊夫) 福祉部長。 ◎福祉部長(山内幸一) 33ページの3目老人福祉費の説明の老人ホーム措置入居者扶助費の補正減について、お答えいたします。 当初計画では被措置者を18名と見込んでおりましたけれども、措置解除となった方もおりまして、実績が11人となったことによる減であります。 同ページの説明7 高齢者紙おむつ等支給事業における補正減は、当初計画では事業開始の4月から翌年3月までの利用される方を260名と見込んでおりましたが、7月時点での申請者が143名と、見込みを大きく下回ったことによるもので、40名前後の補正減であります。12月現在では、約250名の方が支給を受けております。 37ページ、1目の児童福祉総務費の説明2中の牛乳給食委託料の減は、すこやか保育サービス事業補助金への予算組み換えであります。 ○議長(島袋俊夫) 経済部長。 ◎経済部長(比嘉毅) お答えをいたします。 47ページの農業振興費の中の園芸ブランドステップアップ事業のご説明を申し上げます。園芸ブランドステップアップ事業は共同利用機械等を補助事業で整備をして、安全で安心な青果物が計画的に出荷できる体制を確立し、消費者及び市場からの信頼される産地の育成を推進する事業でございまして、今回の事業の内容でございますが、これにつきましては、事業主体は沖縄県の農業協同組合で、その導入につきましては、うるま市の津堅、そして対象作物がニンジンと、事業内容については、ニンジン洗浄機とニンジンの選別機、それからコンベア等でございます。以上でございます。 ○議長(島袋俊夫) 都市計画部長。 ◎都市計画部長(知名正) 57ページ、安慶名4区線道路改築事業の工作物等損失補償金は、工作物のブロック塀のほか、建物1件、流木35本を含めて計上してあります。 ○議長(島袋俊夫) 教育部長。 ◎教育部長(山城長德) 65ページの予算減について、説明いたします。 AED設置事業、機械器具購入費290万9,000円については、入札残による減でございます。 それから77ページの兼箇段陣地壕群発掘調査事業は、県道具志川環状線の道路改良事業で、埋蔵文化財の記録、保存等を目的とした調査でございます。これは中部土木事務所からの受託をする事業で、平成20年度には現場調査、平成21年度には報告書等の完工及び地域住民等の聞き取り調査等を予定をしております。これは2年事業であります。 ○議長(島袋俊夫) 指導部長。 ◎指導部長(山城博志) 67ページの1目学校管理費の中の学校管理備品購入費1,090万円の主な内容について、お答えいたします。 主なものとしては、3つございます。中原小学校の屋内運動場のどんちょうの暗幕とそれから放送設備、そして会議用のイス、テーブル等となっております。以上でございます。 ○議長(島袋俊夫) 金城 勝正議員。 ◆31番(金城勝正議員) 議案第93号 平成20年度うるま市一般会計補正予算(第3号)について、3点ほどお聞かせください。 まず41ページですね。予防接種費集団・個別予防接種委託料の2,229万4,000円についてですね、ご説明をください。 それから47ページの強い農業づくり交付金の事業内容と補正増の理由について、お聞かせください。 続きまして49ページ、与那城東照間地内工場等整備事業公有財産購入費の面積、単価、購入の相手先について、ご説明をください。 また今回の事業費の追加により、これまでの総事業費はいくらになるのか、お聞かせください。以上です。 ○議長(島袋俊夫) 市民部長。 ◎市民部長比嘉弘之) お答えをいたします。 41ページの予防接種委託料についてでございますが、予防接種につきましては、ご案内のとおり疾病を予防するという役割があることから、その接種率の向上が行政としても大きな課題の一つでもあります。今回の補正内容についてでございますが、日本脳炎予防接種は平成17年度からの勧奨中止に基づき、現在接種通知は行っておりません。ただし、本人が希望をすれば、その接種は受けられることになります。今回の補正については、当初予定しておりました200名を大幅に上回り、9月までに1,078名が接種をしていることから、今後の予測も加味し、541万円余りを補正してございます。 またMRこれははしか、風疹の混合ワクチンでございまして、3期、4期につきましては、大学生や大人の麻しんの流行が全国的にみられたことから、今年度から5年間の暫定措置といたしまして、予防接種を行うとなっております。現在の接種率は60%でございまして、今後とも麻しんの流行を抑えるためにも、摂取率を高めていく必要があることから、今回1,044万円余りを補正してございます。 さらにBCGこれは結核予防接種でございますが、4月から9月までの支出といたしまして305万円余りでございまして、10月以降さらに接種者が多くなることが見込まれることですので、305万円を補正してございます。合計いたしまして、このように2,200万円余の補正増ということは、これまでお答えしておりますように、予防接種数が年度当初で予測しがたい面があることから、年度途中の実績及び予測を加味した補正にならざるを得ないことを、ご理解いただきたいと思います。以上でございます。 ○議長(島袋俊夫) 経済部長。 ◎経済部長(比嘉毅) お答えをいたします。 47ページの強い農業づくり交付金の事業内容と、その補正増でございますが、この強い農業づくり交付金及びその交付事業は、農畜産物の高品質、それから高付加価値化、それから低コスト化、認定農業者等の担い手に対する農用地利用の集積の促進等々で、地域における農業政策を総合的に推進するための制度及び事業でございまして、今回のこの導入計画はマンゴーの生産出荷農家を対象とした、ハウスの設置事業で、事業内容につきましては、まず事業実施主体が、沖縄県の農業協同組合、それから導入するところが、うるま市の北地区ということで、栄野比と石川地区のほうです。対象作物はマンゴーでございます。事業内容につきましては、生産技術高度化施設ということで、低コスト、耐候性のハウスということで、ご理解をお願いしたいと思います。 それから49ページの東照間地内の工場等の整備事業について、お答えいたします。 この公有財産購入費の面積が7,272㎡、単価につきましては、㎡当たり1万445円でございます。購入の相手先が、うるま市の土地開発公社、総事業費は5億7,754万4,552円。内訳でございますが、建物の取得費が4億4,850万円、土地購入費で1億2,904万4,552円ということでございます。 ○議長(島袋俊夫) 金城 勝正議員。 ◆31番(金城勝正議員) それでは1点だけ聞かせてください。 今、照間地内の工場の事業費について4,400万円余り、そして1億2,900万円余りということでありますが、この事業に関連するさらなる事業として、ほかにも予定はあるのか、お聞かせください。 ○議長(島袋俊夫) 経済部長。 ◎経済部長(比嘉毅) お答えいたします。 現在ある建物につきましては、これから公募をかけて、企業等を導入していきたいと考えております。公募をかけて、新しい企業を誘致するということを考えております。 それから隣りの残土を集積してございます土地については、これから企業の誘致等も含めて計画を立てていきたいと考えております。 ○議長(島袋俊夫) 伊盛 サチ子議員。 ◆20番(伊盛サチ子議員) 議案第93号について、質疑をいたします。 27ページ、楚南返還地区等跡地利用計画策定調査業務委託料が減になっております。その理由をお聞かせください。 それと33ページ、この中で4番ですね。高齢者等の生活支援事業、軽度生活援助事業が減となっております。そのことについて、お聞かせください。 次57ページ、江洲区画整理事業地区境界線道路整備事業で、江洲組合へ300万円の助成金があります。その事業の内容について、お聞かせください。 それと同じく公園事業費ですね。その中のみどりの基本計画策定事業があります。その事業委託料が減額となっております。その件について、お願いをいたします。 59ページ、住宅管理費の中の公営住宅維持管理費の修繕費が300万円増額されております。その修理内容について、場所がどこなのかについて、お聞かせください。 65ページ、このAED設置事業については、先ほど答弁がありましたけれども、その件について、今学校現場のほうにAEDが設置されるということでありますけれども、設置をした後の講習会など、学校現場ではどのような形で行われるのか。その予定があるのかですね。その件についてだけお願いをいたします。 67ページ、学校建設費の中の3番ですね、小学校施設耐力度調査業務委託料、これは毎年出てきていますが、何校ほど予定をなされているのかですね。その件について、お願いをいたします。 それと69ページですね。中原小学校防球ネット設置事業、今校舎建設のまっただ中ではありますけれども、その防球ネットの設置事業についての、詳しい概要について、お聞かせください。 ○議長(島袋俊夫) 企画部長。 ◎企画部長(榮野川盛治) 27ページの楚南返還地区等跡地利用計画事業についてでありますが、これは減の理由は、この跡地利用計画策定調査業務委託料の入札残ということでございます。 ○議長(島袋俊夫) 福祉部長。 ◎福祉部長(山内幸一) 33ページの3目老人福祉費中の説明欄4の軽度生活援助事業、利用料の補正減については、平成19年度の事業見直しにより、対象者が非課税所帯になったことによる減であります。 ○議長(島袋俊夫) 都市計画部長。 ◎都市計画部長(知名正) 57ページの江洲区画整理事業地区境界線道路整備事業の江洲組合助成金の内容について、お答えいたします。 江洲土地区画整理組合の境界と沖縄市との境界道路である区画道路9の2号線と6の13号線の整備に対する市の助成金であります。平成17年度から平成19年度までに7,050万円、平成20年度は当初予算で500万円を計上しておりますが、平成21年度に予定している補償対象箇所が今年度で実施可能となりましたので、今回平成21年度で予定している事業費を前倒しをするということでの補正であります。以上であります。 ○議長(島袋俊夫) 都市計画部参事。 ◎都市計画部参事(西山本明雄) 57ページ、8款土木費4項都市計画費、6目公園事業費の13節委託料で、みどりの基本計画策定委託料の379万6,000円の減額については、入札の執行残での補正であります。 ○議長(島袋俊夫) 建設部長。 ◎建設部長(松田富雄) 59ページ、公営住宅維持管理費の答弁をいたします。 これは長田団地のフェンスの腐食が著しいことから、約60mの修繕費としておおむね150万円ほど予定しております。 それからもう1点は、塩屋団地の道路側擁壁のてんば排水が大雨時に隣接する民家にあふれ出ることから、その排水路を約20m改修するための、これも150万円程度であります。以上です。 ○議長(島袋俊夫) 教育部長。 ◎教育部長(山城長德) 65ページのAED設置事業について、お答えいたします。 これ設置する前に、関係する部署の方々を集めて、取り扱い説明会を開催したいと考えております。 それから67ページの学校施設の耐力度調査について、お答えいたします。 調査対象学校は田場小学校の2棟の耐力度調査であります。これについては、昭和56年以前の耐震設計で建築された校舎については、耐震上、どの程度のものがあるかということで、実施をされております。田場小学校については、平成17年度に耐震診断の一次診断を行っており、その診断に基づくと、震度6相当の地震に耐えて倒壊の恐れ等があると診断がされております。そのために今回の補正で耐力度調査を行い、耐力度点数が4,500点以下であれば、今後の危険改築ということで、建て替えを進めていきたいと思っております。 それから69ページの中原小学校の防球ネット設置事業についてですが、これについては、平成17年11月にグラウンド隣接地の地主から、野球ボールやサッカーボール等が敷地内に飛び込んで危険であると。防球ネットの設置要請がありました。これに対して学校校舎改築完了後にできるだけ早目に設置をするということで回答しておりますので、今回そういうことで設計料として上げてあります。次年度において、特定防衛施設周辺整備交付金事業でこの事業を実施するために設計ということで上げてあります。 ○議長(島袋俊夫) 伊盛 サチ子議員。 ◆20番(伊盛サチ子議員) 2点だけお聞かせください。 33ページの軽度生活援助事業ですね。制度の見直しが行われたということでありますけれども、その見直しがどのような状況になっているのか。その内容と、対象人数が何名から何名ほどになったのか、この人数的なことについて、お聞かせください。 それと65ページのAEDのことがありましたけれども、これはこの器具の説明だけで終わるのか。あるいは消防署員を呼んでの、そういう実施的な内容での取り組みはなされないのかですね。その件をお願いします。 ○議長(島袋俊夫) 教育部長。 ◎教育部長(山城長德) この件については、消防とも今協議をしておりますので、取り扱い、使用方法等について、一緒に講習会を実施しようと思っております。 ○議長(島袋俊夫) 福祉部長。 ◎福祉部長(山内幸一) 再質疑にお答えいたします。 平成19年度の事業見直しにおいては対象者が非課税世帯になったということになりまして、利用延べ人数で262名となっております。平成20年の途中ですけれども、現時点ではまだ明確には把握しておりませんので、平成19年度の人数で申し上げさせていただきます。262名であります。 ○議長(島袋俊夫) 東浜 光雄議員。 ◆32番(東浜光雄議員) 議案第93号 平成20年度うるま市一般会計補正予算(第3号)についてご質疑を4点ほどしていきたいと思います。 まず歳出の36ページ、37ページでございます。3款2項1目児童福祉総務費14節の負担金補助金及び交付金、説明欄の1でございますが、保育所入所待機児童対策特別事業補助金442万円の増額補正についてのご説明をお願いいたします。 それから2のすこやか保育サービス事業の助成費、それからすこやす保育サービス事業補助金に関しましては、先ほどの田中議員の答弁で理解をいたしましたので、割愛をさせていただきます。 そして歳出のページ46ページから47ページ、6款1項3目19節負担金、補助金及び交付金。説明欄の4園芸ブランドステップアップ事業補助金の1,200万円の増額補正についても、先ほど田中議員の答弁で理解をいたしましたので、割愛をさせていただきます。 それから歳出の64ページから65ページ、10款1項2目18節備品購入費、説明欄の2AED設置事業、機械器具購入費290万9,000円の減額補正についてでございますが、これは入札残ということでございまして、理解をしているわけでありますが、9月10日に補正2号で1,045万円の増額補正、そして今回209万9,000円の減額ということでございますが、これは人命を救うことのできる時間というのは、心肺停止から5分以内に応急措置を施せるか、施せないかにかかっているようで、大きく左右するようであります。そこから考えますと、AED設置はより身近なところにあると人命を救える可能性が十分に多くなるということでございますが、その入札残の金額でもっと購入をして、身近に5分以内で措置のできる配置ができなかったかどうかですね。そこをお伺いしたいと思います。 ○議長(島袋俊夫) 福祉部長。 ◎福祉部長(山内幸一) 37ページの3款2項1目児童福祉総務費中の説明欄1 保育所入所待機児童対策特別事業補助金の増額補正についてお答えいたします。 平成20年9月沖縄県の保育所入所待機児童を適切に保護することを目的として、県においては、保育所入所待機児童対策事業基金条例が施行されました。それに基づき本市の認可外保育施設に対して、保育材料費、または備品購入費に充ててもらうための補助金でございます。 ○議長(島袋俊夫) 教育部長。 ◎教育部長(山城長德) 65ページのAED設置事業について、お答えいたします。 予算は1,045万円計上してございました。そして入札をかけますと62.92%の落札率で657万5,520円ということで落札はしております。その後、これについては市内小中学校32校と体育施設、石川体育館、与那城陸上競技場、B&Gセンター、それから多目的ホールとして市民芸術劇場、きむたかホール、石川会館ということで38台の予定をしておりました。その契約にそれだけの入札残がありましたので、どうしても設置が必要だなと思われる箇所について、再度、検討しましたところ、勝連幼稚園と石川プール、それからいちゅい具志川じんぶん館、あとは健康支援課あたりでも、この生き生きうまんちゅセミナーとか、そういったところで持ち運びができたら、そこでもいいだろうということで、5台の追加をいたしまして、契約をしております。 ○議長(島袋俊夫) 東浜 光雄議員。 ◆32番(東浜光雄議員) 追加を入れて、さらにこの減額が出たということでございますが、現在追加した部分、これまで当初で配置をして追加した分、それで確認をしたいと思うんですが、それでこと足りていると思うか、そこも1点確認をさせてください。 ○議長(島袋俊夫) 教育部長。 ◎教育部長(山城長德) 全部で43台ございますけれども、これで全部足りるということではありません。まだほかにも設置する箇所はあるかと思いますが、その後についてはまた今後検討させていただきたいと思っています。 ○議長(島袋俊夫) これをもって質疑を終結いたします。 議案を付託いたします。ただいま議題となっております案件につきましては、会議規則第37条第1項の規定により企画総務委員会へ付託をし、そのうちお手元に配付してあります議案付託一覧表のとおり、歳入歳出それぞれの委員会に分割付託をいたします。 △日程第16.議案第94号 平成20年度うるま市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)を議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので発言を許します。金城 勝正議員。 ◆31番(金城勝正議員) 議案第94号 平成20年度うるま市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)について、2点ほどお聞かせください。 まず19ページの後期高齢者支援金1億6,588万4,000円の補正増になっておりますが、この補正増の算出根拠について、ご説明をください。 それから27ページ、人間ドックの補助金は疾病予防費の約57%で脳ドックを含めると疾病予算のほとんどを占めるのではないかと思われますが、人間ドックの受診者数は、平成19年度で1,552人となっておりますが、この数字をどう判断しますか、お聞かせください。 ○議長(島袋俊夫) 市民部長。 ◎市民部長比嘉弘之) お答えをいたします。 まず19ページの補正増のことでございますけれども、当初予算の算出方法では、被保険者1人当たり後期高齢者支援金3万8,227円に、ゼロ歳から74歳までの被保険者数5万2,205名、それに後期高齢者支援金調整率、これが12分の11で、その調整率がございました。それがその後の支払い基金からの決定額では、この後期高齢者支援金調整率12分の11が取り払われていましたので、その分が増になったと、そのようにご理解をいただきたいと思います。 ただ、この後期高齢者支援金。これはあくまでも社会保険診療報酬支払い基金への支援金でございます。沖縄県後期高齢者広域連合への支援金ではございませんので、ご理解をいただきたいと思います。 次に27ページの人間ドックの件でございますが、議員がおっしゃっていました病気の早期発見、早期治療による疾病の重症化及び長期化の防止を図る目的で実施しているところでございます。ご承知のように、平成20年度から新たに特定健診を国保特別会計で事業実施することになっております。その特定健診では、5年後つまり平成24年度に特定健診の受診率を65%、特定保健指導の実施率45%、内臓脂肪症候群メタボリックの該当者予備軍の減少10%が設定をされてまいります。その目標値の状況によって、先ほど申し上げました後期高齢者支援金の10%の加算金、あるいは減額が出ることになります。これまでの人間ドック事業は、特定健診と検査項目が似かよったものが多くあります。そこで、うるま市としましては、それを抱き合わせをして、特定健診の受診率向上、先ほど平成24年度の目標値がございますので、その向上にもつながることが期待できることから、現在そのような抱き合わせの実施をしているところでございます。また抱き合わせすることにより、人間ドックの費用単価が少なくなるため、補助費も当初考えておりました1万8,000円から1万2,000円に見直すことも可能となっております。 今回の補正額も当初、2,100名で予定をしておりましたけれども、9月末現在で既に1,954名という受診者等にのぼることから、これまでの実績と今後の見込み数、2,246名と設定をして、146名分を補正したところでございます。平成19年度よりも約700名近く上がるということでございます。以上でございます。 ○議長(島袋俊夫) 金城 勝正議員。 ◆31番(金城勝正議員) 1点だけ、再質疑をさせてください。 この事業は、今ありました特定健診も含めて、病気の予防ということで、これは国民健康保険特別会計にも大きく場合によっては影響を及ぼす事業ですので、いい形でこう推移していけばいいと思うんですが、事業としてはそういう意味で、大いに推進すべきと。ただ予算としては、どうやって、これも説明してほしいんですが、予算として一般財源が中心になっているのかなと。そうなると事業では推進したけど予算としてはまた少し今の状況からするとちゅうちょする面もあって、難しいところもあるかと思うんですが、今一度、今後のその事業の取り扱いについて、どのような展開を考えているのか、お聞かせください。以上です。 ○議長(島袋俊夫) 市民部長。 ◎市民部長比嘉弘之) お答えいたします。 金城議員がおっしゃっているそのとおりでございますけれども、私たちは集団健診、それから特定健診も抱き合わせてやること。それから広報等、いろいろ工夫を重ねて受診率の向上につなげていくということでございます。いろいろ予算のこともありますけれども、まず予防が大切でございますから、受診率を今以上に高めていくということに、これまで以上に力を注ぎたいと。このように考えています。 ○議長(島袋俊夫) これをもって質疑を終結いたします。 議案を付託いたします。ただいま議題となっております案件につきましては、会議規則第37条第1項の規定により市民経済委員会へ付託をいたします。 ○議長(島袋俊夫) 暫時休憩いたします。  休 憩(14時27分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(14時53分) ○議長(島袋俊夫) 休憩前に引き続き会議を開きます。 休憩前に引き続き質疑を行います。 △日程第17.議案第95号 平成20年度うるま市老人保健特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 これより質疑に入ります。 ただいまのところ質疑の通告はありませんので、質疑を終結いたします。 議案を付託いたします。ただいま議題となっております案件につきましては、会議規則第37条第1項の規定により市民経済委員会へ付託をいたします。 お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ご異議なしと認めます。よって本日は延会することに決定いたしました。 休憩いたします。  休 憩(14時54分)  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  再 開(14時55分) ○議長(島袋俊夫) 再開いたします。 本日の会議はこの程度でとどめ、次回は明日9日午前10時から会議を開きます。 本日は、これにて延会いたします。  延 会(14時55分) 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。  平成20年12月8日    うるま市議会     議   長  島 袋 俊 夫     13番議員  松 田 久 男     14番議員  照 屋 義 正...